CASTINTERVIEW キャストインタビュー
『オメガヴァンパイア』出演キャストの収録後インタビューを掲載!
守矢刑一役 佐和真中
――お疲れ様でした。収録のご感想をお願いします。 |
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終わった瞬間は、まさに「おわったーーーーー!!」って感じでした! 刑一とは密度の高い付き合いだったので、終わってしまった事に対する若干の寂しさもありつつ、最後までやり遂げた気持ちで一杯です。 本編収録で山を登り、特典CDで下山した気持ちです。 |
――ご自身の演じたキャラクターの魅力を教えてください。 |
良くも悪くもポジティブで、あまり考えないで行動すること。 彼自身が基本いい人なので、刑一の周りに集まってくる人も、みな影響を受け、変わっていく。 まさに主人公タイプだと思いました。 |
――オメガヴァンパイアの魅力を教えてください。 |
オメガバースでBLでヴァンパイア。 色々な要素がギュっと詰まっているので、全方位にボリュームたっぷりなBLゲームだなと思いました。 ヴァンパイア達が長く生きていく上での枷があったり、長く生きた分の深さもある。 人間としての人生しか経験していない刑一が彼らの深い部分に触れ、生き方を変えていく。 普通の恋愛ゲームでは、なかなか触れられない部分なのかなと思います。 |
2016年10月20日発売の『B's-LOG』2016年12月号には |
大泉源馬役 城ヶ崎仁
――お疲れ様でした。収録のご感想をお願いします。 |
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最後が特典CDのギャグシナリオでしたので、勢いで演技をしていたせいか酸欠で頭がボーっとしています。 |
――ご自身の演じたキャラクターの魅力を教えてください。 |
自制心の塊みたいな人物だと思います。 本当は血が吸いたくてたまらないのに、それを一切表に出さず感じさせない。 自分の欲求とは真逆のことを、平然と人に感じさせないように振舞える人間離れした自制心の強さだと思います。 僕には絶対無理ですが(笑) |
――オメガヴァンパイアの魅力を教えてください。 |
ストーリーがめちゃくちゃ面白いですね。 初めて台本を頂いたときに、ストーリーが気になって切り時がありませんでした。 寝なきゃいけないんだけれど、ずっと読んでしまう。 ミステリー小説みたいな、コミックスみたいな。 あとBLの面白さがある。 様々なルートを読み、それぞれ核になっているものが違うなと思いました。 これぞBLみたいな展開、コミックにしたら面白そうなシーン、ミステリー小説のようなドキドキの展開。 色々なものが一本に詰まっていると思いました。 |
2016年10月20日発売の『B's-LOG』2016年12月号には |
静流白狼役 蒼井夕真
――お疲れ様でした。収録のご感想をお願いします。 |
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白狼くんは各ルート通してみたときに、怒ったり泣いたり叫んだり、一番感情の揺れ動きが多い子だと思いました。 ただ感情に振り回されるのではなく、大きく動く感情の差異を読み解き、じっくり楽しみながら演じようと心がけました。 |
――ご自身の演じたキャラクターの魅力を教えてください。 |
まさに可愛いところだと思います。 一見ツンデレなだけで、芯の部分は凄い素直なところ。 日本狼、そして狼人間はたった一人の存在。他の登場モンスターはヴァンパイアだけなので、たった一人しか居ない白狼は、どのキャラクターからも魅力的に見えるんじゃないかと思います。 あと変身するところとかいいですね、ガルルルルってカッコよくて! あとあと、特典ドラマCD時はギャグテイストで、面白かったです。 |
――オメガヴァンパイアの魅力を教えてください。 |
刑一がΩからαに変身する部分や、ルートによって刑一の立ち位置が激しく変わるところが面白いです。 オメガバースというものを今まで知らなかったので、それも新鮮でした。 僕以外にもそういう人も多いと思いますので、この作品を入り口ににオメガバースのことを知っていただくのも良いかと思います。 |
2016年10月20日発売の『B's-LOG』2016年12月号には |
碧井刹那役 花咲皇児
――お疲れ様でした。収録のご感想をお願いします。 |
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この長さのワードを演じたことがありませんでしたので、初めての事だらけでした。 とてもエネルギーを使いましたけれど、充実した時間でした! |
――ご自身の演じたキャラクターの魅力を教えてください。 |
碧井はとてもかわいい、いじらしい男なんです。 自分を取り繕っていますが、芯は脆くとても弱い。 本当に弱っているときは、「……助けて刑一」と縋ってしまったり。 その通常の調子のいい碧井との脆く弱いギャップ。 強気な鎧を剥がしていくとその中には、か弱い碧井がいる。 守ってあげなきゃという面がとても魅力的です。 |
――オメガヴァンパイアの魅力を教えてください。 |
オメガバースという言葉は初めて知ったのですが、オメガバースとヴァンパイアとの組み合わせに拍手したいです。 オメガバースを知らない人はこの作品を入り口に知って欲しいと思います。 あと、この作品は近未来、現実に近い要素も入っています。 今ある現実から分岐した別の未来。 リアルとファンタジーとの融合をお楽しみください。 |
2016年10月20日発売の『B's-LOG』2016年12月号には |
ハインリヒ役 黒瀬鷹
――お疲れ様でした。収録のご感想をお願いします。 |
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「やりきったな、疲れたな」といった印象です。 やりがいのある役だったので、非常に満足しています。 |
――ご自身の演じたキャラクターの魅力を教えてください。 |
強引な所……あとファッションですかね。 他には、他人に有無を言わさず信念を曲げずに突き進むところです。 |
――オメガヴァンパイアの魅力を教えてください。 |
これまでのヴァンパイアものと一味違う世界観が面白いですね。 プロット、ストーリーが面白かったので、それが魅力だと思います。 あと、たまにヴァンパイア物を演じることがありますが、個人的に好きな題材です。 |
2016年10月20日発売の『B's-LOG』2016年12月号には |
有村戒役 真野大
――お疲れ様でした。収録のご感想をお願いします。 |
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たった今の感想としては、終わったという安心感でヘロヘロになりました。 BL作品は初めてだったので、大変な部分もあったけれど楽しかったです。 今回、有村以外のキャラも何キャラか演じさせていただいたのですが、収録前にイメージしていたものよりも、さらに血が濃くなったというか、「俺こんな声出たんだ」という発見もあったので、非常に有意義だったと思います。 その中でも一番大変だったキャラは、刑一の親の仇のヴァンパイアです。 他にも、老け芝居は苦手意識があったのですが、一人で考えるのではなく、 ディレクターと一緒に考えて、演出していただき演じられたので、新たな発見があったのだと思います。 |
――ご自身の演じたキャラクターの魅力を教えてください。 |
常に真っ直ぐというところです。 言いづらい事とか、普通の人は言葉を濁したり、内に閉じ込めてしまうのですが、有村はハッキリ言う。 相手にもハッキリと伝えて欲しい。そういう竹を割ったようなキャラクターだと思います。 元ボクサーだけれど、きっと彼はジャブを使わないですね。 野球選手なら直球しか投げない。 そういう単細胞でわかりやすい、真っ直ぐさが魅力だと思います。 |
――オメガヴァンパイアの魅力を教えてください。 |
もともとヴァンパイアものが好きでしたので、設定の資料を拝見させていただき、物凄く魅力的に思いました。 いくつか観たヴァンパイアの映画は、登場人物があまり多人数でなく、 一人のヴァンパイアとヒロインみたいなものが多かったです。 しかし本作品では、ヴァンパイアのファミリーがあり、常に仲間がいて、仲間の為に戦って…… そういう作品が好きなので、とても魅力的でした。 |
2016年11月19日発売の『B's-LOG』2017年1月号には |
渋川辰之介役 黒井勇
――お疲れ様でした。収録のご感想をお願いします。 |
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非常に落ち着いたキャラクターでしたが、 砕けるところは砕け、意外にノリのよさがあるのが印象的で、そのギャップを楽しみつつ演じました。 |
――ご自身の演じたキャラクターの魅力を教えてください。 |
冷静沈着で紳士的なキャラクターです。 でも決してノリが悪いわけではなく、特典ドラマCDを演じた際は、思い切り出しすぎて非常に楽しかったです。 日常では源馬と対等に接していますし、有村とも持ちつ持たれつ誰とでもうまくやっていくキャラです。 笑顔で圧力をかけていく腹黒さも魅力のひとつだと思います。 |
――オメガヴァンパイアの魅力を教えてください。 |
まず、世界観がヴァンパイアものでBL。色々詰め込んで凄いですよね。 その中でも作中に吸血シーンやダミーヘッドマイクを使ったシーンがあったりと、色々なシーンが楽しめます。 物語も暗いシーンが多めですが明るいシーンもありメリハリがついており、気軽に楽しめます。 物は試しにと思って、色々な所に入り込めるキッカケがあるのではないかと思います。 |
2016年11月19日発売の『B's-LOG』2017年1月号には |
熊打猛役 蝶華無悟
――お疲れ様でした。収録のご感想をお願いします。 |
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熊打というキャラは、演じるときにエネルギーを使うキャラでした。 終わった後、汗を沢山かき、熱気ムンムンでした。 |
――ご自身の演じたキャラクターの魅力を教えてください。 |
犬っぽいところですね。 マスターに対する絶対的な忠誠心。 犬のように尻尾を振るように振舞う、ちょっとした可愛さ。 あとバトルで映えるキャラなので、格闘シーンで魅力が出るキャラだと思います。 |
――オメガヴァンパイアの魅力を教えてください。 |
オメガバースというα、β、Ωと三つの属性を持ったキャラがさらにヴァンパイアとして、より強い個性を持ったところです。 |
2016年11月19日発売の『B's-LOG』2017年1月号には |
古谷宏役 雨冠類
――お疲れ様でした。収録のご感想をお願いします。 |
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まず、好きな世界観なので非常に楽しかったです。 花梨さんの作品は非現実的なようでいて、現実的な世界とリンクをしていて、その魅力的な中に自分が存在できたことが嬉しかったです。 |
――ご自身の演じたキャラクターの魅力を教えてください。 |
ゲームをプレイしていただければわかるのですがクレバーなキャラクターだと思いました。 チェスに例えると、ハインリヒよりも何歩も先を読んで行動しているキャラクターです。 彼が黒船の時代に来たのであれば、古谷は20xx年、現代人のヴァンパイアの祖になるのではないかと思います。 現代人らしく、人間と上手く共存しつつ隙を見て取り込んでいくクレバーさとカリスマ性。 それが古谷の魅力なのではないかと思います。 |
――オメガヴァンパイアの魅力を教えてください。 |
家族に、この作品に出るといったら、色々な要素を詰め込んだ、凄い欲張りな作品だなと言われました。 オメルタや他の花梨さんの作品、資料も拝見しました。 まず世界観が魅力的です。 横浜という地域は狭いですが、過去現在と繋がる時代背景。時間軸を含めた世界観の広がりが膨大で、それが横浜にギュっと凝縮されていると感じました。 各キャラクター達の物語がバランスよくスポットが当たっていて魅力的です。 シナリオを読んでいても文章や会話、展開によってドキっとしたり、喜んだり悲しんだり、怒りが湧く。 キャラクターと読み手がシンクロできるお話なので、その辺りも楽しんでプレイできる作品だと思います。 |
2016年11月19日発売の『B's-LOG』2017年1月号には |
谷友騎役 源龍真
――お疲れ様でした。収録のご感想をお願いします。 |
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このオメガヴァンパイアがデビュー作だったので、すごく緊張しました。 最初にスタジオに入る際も、心臓が痛かったのを覚えています。 自分がいただいた谷というキャラクターを全力で全うしよう! と己に言い聞かせました。 |
――ご自身の演じたキャラクターの魅力を教えてください。 |
やっぱり「刑一LOVE!」な所ですね! 正義感があって友達想いで、見るからにイイ奴なんですけど、 刑一絡みの事となると無意識に嫉妬したり、不安になったりしてしまう…… そういう、刑一に振り回されてしまう一面が谷の魅力だと思います。 |
――オメガヴァンパイアの魅力を教えてください。 |
オメガバースの世界観に、人ならざる者が加わり、よりインパクトと深みが増した作品だと思います。 戦闘あり、ダークなところもあり、その中で芽生える愛情あり…… どのシーンを切り取っても、魅力的な要素が詰まっていると思います。 |
他、 考えていた演技の方向性と、実際演じてみていかがでしたか? オメガヴァンパイアの魅力を教えてください。 |
など気になる質問も、2016年12月20日発売の『B's-LOG』2017年2月号にて掲載予定! |
豪沢義介役 大野剣
――お疲れ様でした。収録のご感想をお願いします。 |
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ゲーム収録という事で一人で収録を進めていったのですが、 掛け合い部分など「相手はどんな風にくるかな?」と不安半分・緊張半分でドキドキしました。 スムーズに収録を終える事ができて良かったです。今は、すごくホッとしています。 |
――ご自身の演じたキャラクターの魅力を教えてください。 |
初登場時は、不渡や刑一をいじめて嫌な奴全開の豪沢ですが、 物語が進むに連れて、彼の心情の変化や成長過程を見る事ができます。 人間として、男として一皮剥ける豪沢。その変化が彼の魅力だと思います。 |
――オメガヴァンパイアの魅力を教えてください。 |
オメガバースにヴァンパイアの要素が加わった事によって、 「血」の概念が深まったり、BLならではの興奮度が増したり、 様々なフェチ感が拡がったり……沢山のツボを突いた作品だと思います。 こういう世界観が好きな方は、頭までドップリ浸かって熱中できるのではないでしょうか。 |
他、 考えていた演技の方向性と、実際演じてみていかがでしたか? オメガヴァンパイアの魅力を教えてください。 |
など気になる質問も、2016年12月20日発売の『B's-LOG』2017年2月号にて掲載予定! |
不渡春来役 里仲予
――お疲れ様でした。収録のご感想をお願いします。 |
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不渡はすごく精細なキャラクターですし、自分にちゃんとできるかなと最初は緊張しました。 ですが、収録を進めていくうちに役柄や作品に入り込んで、楽しみながら演じられたと思います。 今回はダミへのシーンもあり、身体を動かしながら演じたりもして……良い意味で熱量や力を注入して、収録を終える事ができました! |
――ご自身の演じたキャラクターの魅力を教えてください。 |
オメガヴァンパイアは個性的で強いキャラクターがたくさん登場しますが、その中でも不渡は力の弱い人間のΩです。 弱いからこそ、他のキャラクターにはない人間らしい必死さや健気さがある……共感できて愛おしさが芽生える。それが彼の魅力だと思います。 庇護欲を描き立てられる点においても、不渡は魅力的ですね。 |
――オメガヴァンパイアの魅力を教えてください。 |
BL作品ならではのキュンと来るシーンが盛り沢山なのは勿論ですが、物語のスケールがとにかく壮大なところです。 アクション満載でハラハラドキドキするシーンもあり、ギャグで一息吐けるシーンもあり…… 場面の一つ一つがとても濃厚で、まるで一本の映画を観ているような感覚になりました。 |
他、 考えていた演技の方向性と、実際演じてみていかがでしたか? オメガヴァンパイアの魅力を教えてください。 |
など気になる質問も、2016年12月20日発売の『B's-LOG』2017年2月号にて掲載予定! |